マレーシア旅行記(3日目)国立動物園その1=大興奮のアクアリウム
3月14日は、国立動物園(Zoo Negara)へ行きました。ここは、路線バスでしか行けない。ネットで園のHPを見ると、以下のように書いてあります。
マレーシア国立動物園 http://www.zoonegaramalaysia.my/index.htm(音が鳴ります)
By Bus :
- Metrobus number 16 from Central Market, KL
- Rapid KL number U34 from Putra LRT Station, Wangsamaju, KL
- Rapid KL number U23 from Titiwangsa Station, KL
この情報が、すでに「地球の迷い方」とは違います。う~ん、困った、誰か日本人で行った人はいないのかと検索。こんなサイトがありました。↓
http://www.geocities.jp/shinzou0321/malaysia/malaysia-005.htm:現地駐在のこのファミリーはマイカーで行ったとのこと。写真きれいです。
http://sekairyokou.nomaki.jp/page037.html:バックパッカーぽいこの人は、ツインタワーから路線バスで行った模様。1日でこんなに回るなんてパワフル。
ツインタワーからバスが出るといっても、あの広いタワー周辺のどこからバスが出るのかを探すのは、至難のわざ。そこで、モノレール1本で行けるティティワングサ駅のバス乗り場を目指すことに。
まずは、最寄り駅に。渡れ赤信号!
ところが、ティティワングサのバスターミナルに着いても、これはどれに乗ればいいんだ??状態。一か所にまとまったチケット売り場なんかもなく、ぼーぜん。何人かのおじさんに尋ねましたが、U20に乗れ!ここからは出てないから、セントラルマーケットへ行け、と言われてしまいました。セントラルマーケットから出るU20というのは、「地球の迷い方」に出ているアクセス方法です。
ティティワングサのバスターミナル。
マレーシアは、バス停やバスターミナルがあっても、普通のバス停には路線図や時刻表もないし、大きなバスターミナルも、何社も乗り入れていて、一覧表みたいなのも見当たらないので、訳分かりません。これまで旅行して、バス路線で悩ましかったのは、韓国、ギリシア、ロシア。文字がアルファベットや漢字じゃないので、識別出来ないことが問題でした。しかし、マレーシアのように、そもそも掲示自体がないのは、もっと手ごわいです。
ともかくも、ティティワングサからの乗車は諦めて、セントラルマーケットに行ってみることにしました。
セントラルマーケットです。
ここでも、何人もの人に聞きまくって、U20 はないからU16に乗れ!とか言われ、ようやくバスを見つけました。窓のところに、ZOO NEGARAって書いてあります。やった!
運転手さん。飲み物を入れたビニール袋が、運転席にぶら下がっています。車掌さんは、スカーフを巻いた女性でした(マレーシアではスカーフ女性が車掌さんの定番のようです)。
バス代は、片道2.5RM(マレーシア・リンギット)、日本円で80円くらいです。1時間乗って。
動物園に着きました!まずは、広大な駐車場が。この写真は陸橋から撮っています。手前に見えるのが、帰りのバス停。
園内マップは別売りだった記憶が。案内所のお姉さんに、ショーはあっちだと、聞いてもいないのに言われました。動物園=アニマルショーなんだろうか。言われるままに、とりあえず、ショー会場の方へ。お、昼間から陸に上がっているカバ君。
広大なカピバラコーナー。
ショーはこんな感じで。シンガポールのようなエンタメ性(喋りがうまいとか、お兄さんがイケメンとかの)はありません。
ハイテクを駆使する少年。ショーには、保育所から中高校生くらいまで、たくさんの学校団体が来ていました。お菓子は常時どこでも食べていいようです。まじめにワークシートに取り組む女子生徒も。
次にアクアリウムに入りました。川の上流から中・下流、河口へ、という展示構成、水槽は老朽化(ガラスが傷だらけ)していましたが、汽車窓式展示と魚の数々に大興奮しました。ラベルもしっかりついています。
以下、水槽の写真をざざっと貼ります。入口から出口に向かっての順番です。名前間違ってたら、ごめんなさい(ご教示ください)。
Royal Knifefish
Boeseman's Rainbow / Banded Leaf Fish
Golden Barb
Buff-backed Sping Eel
Java Combtail