インドネシア紀行(12)ボゴール植物園(続き)
ボゴール植物園の続きです。八田さんの本を手に、園内を回り始めました。まずは、大統領別荘の宮殿と庭園。
池畔には、巨木が。人の大きさと比べてみて下さい。
この木の根はどういう状態に?↑
ど~んと倒木。↓
メキシカン・ガーデン
こんな熱帯雨林地帯でも、サボテン&多肉植物の露地栽培が可能なんだなーと。シンガポール植物園やリオの植物園も露地栽培でしたが。
ウチワサボテンとユッカ?(株元が膨らんでいる・・・)
パキポディウムの大木。↓
トックリランの大木。↓
このメキシカン・ガーデン、日陰がないので、とにかく暑いです。
ロウソクの木。↓
クロトン、こんなに大きくなるんだ・・・。↓
橋のところへやって来ました。
巨大な板根。
圧倒的な根の勝利!
レストランのある広場。ここのレストランは評判がよいようなので、だいぶ遅い時間でしたが、入ってみることに。レストランに入ってすぐ、いきなりスコール。ちょうどよいタイミングでした。ナシゴレン的な何かを初めて食べましたが、おいしかったです。
ヨーロッパ風の噴水もあったのですが、なぜかその上には、牛さまが鎮座。
↑ この木は何かな? 本で調べると、Brownea というのが似ているが。
↑ これは何というのかな? シンガポールで似たのを見たけど、ヤシの仲間?
ハーバリウム。
この芝生の広場沿いの道を歩いていたら、突然ノラネコが木の幹に飛び上ったので、びっくりしたのですが、何と、トカゲのような小動物を捕まえて、眼の前で食べだしたのです。
とっさにiPhoneで動画撮影しました。噛み砕くのに、随分苦労していました。
ボゴール植物園で見た、爬虫類を捕まえて食べる野良ネコ。 - YouTube
ハンカチの木。↓
バオバブ。↓
バオバブの幹。↓
ジャイアント・オーキッド。↓
黄色い花は、ナンバンサイカチ(ゴールデン・シャワー)でいいのかな?↓
ラン園。↓
シンガポール植物園のような派手なもの(園芸用改良種の大規模栽培)とは、全く違った、地味なコーナーでした。季節の問題もあるのかもしれませんが。八田さんの本にある展示室は公開されていませんでした。
この屋外ラン園、入口のおじさんに挨拶したら、何だか案内を始められてしまい、薄暗い、人の気配のない場所だったので、だんだん不安になってきました(チップ払うべきなのかな~も含め)。人のよさそうなおじさんですが、ずっとついて来られると、自由に見れない。自分一人では見落としそうな花を次々、案内してくれるのですが、全部写真を撮る羽目に。おじさんの手↓(もはやランは問題でない)
ラン園風景。
サトウヤシ。↓
やっと、おじさんから解放されて自由の身に。ウインナーの木。↓
見事な板根。Quercus gemellifloraとラベルが付いていて、フタバナガシというらしい。
こんな板根の木も。↑
これもナンバンサイカチか?見事。↓
ヤシ、巨大です。
こんなに背が高くなるものを、自宅で育てていること自体が変ですよね(我が家では、ココヤシが目下2度目の冬越し中)。
まだまだ見切れていないのですが、閉園時間が近づいて来て、慌てて正門の方へ向かいました。
正門横の建物。
帰りは迷わずアンコタに乗りました。ステーション?と聞いて。こんなミニバスがたくさん走り回っています。
バス車内。
ドアは開けっぱ走行。
道がボコボコで、どかんどかん上下に揺れる!
駅前に商店街があって。
帰りは、超満員列車でした。行きの乗車駅ジュアンダに着いた時はもう薄暗く、一瞬途方に暮れましたが、運よくブルーバードタクシーを捕まえることが出来、無事、ホテルに戻りました。
コミューターの切符代わりのチケット。チャージ式なのでしょうか?駅で保証金の払い戻しが出来たのかもしれませんが、字が読めないので如何ともしがたく。
こうして無事、ホテルに戻ることが出来たのでした。