インドネシア紀行(6)ボロブドゥールからの帰りに見た乗り物とか

なかなか進みませんね、このブログ。

さて、ボロブドゥールを出てバスに乗ってジョグジャカルタの市内に帰る訳ですが、帰路見た乗り物が面白かったです。順に写真を貼ります。

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まずこのバイク。積み荷の箱が大きいです。よく走れるな~こんなので。

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馬車。観光用じゃなくて、普通に乗り物として車道を走ってるのに何度か遭遇しました。肝心の馬は脚しか見えませんが。

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自転車。これは長い草?を積んでます。

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軽トラの荷台に乗ってる人たち。これは別に珍しくない?

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常時、はみ出してるバスの車掌さん。こうして道々、お客さんを拾って(呼び込んで)います。逞しい。

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これは、途中のバスターミナルでチェスを楽しんでるおじさんたち。窓から眺めていたら、手を振ってくれました。

そうこうするうち、無事にジョンボル・バスターミナルまで帰って来たのですが、ここでうっかり、トランスジョグジャではないバス(ミニバスのバスコタかな)に乗ってしまいました。運転手さんが呼び込みやってるし、中心部まで帰って来たという安心感とか慣れとかで気が緩んでいたのでしょう。「マリオボロ?」と聞いたら、「乗れ!」と言われたので、つい。

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乗降口はずっと開けっぱで走っています。それは別にいいんですが、ルートがなんかジグザグなような。そうこうするうち、「マリオボロだ」と言われ、あっち、みたいに指さされ、降りたのですが、何か違う。方向音痴の私としては、さっぱり分かりません。さんざん歩き回って、いろんな人に道を聞いてーー地図を見せても、誰ひとり、現在地が地図上のどこか分からないんです。地図を読めるというのは、教育の賜物だと知りました。これは大発見ーー「マリオボロ」はみんな知ってるので、それぞれいろんな方向を指してくれ、最終的にはトランスジョグジャのバス停に辿り着き、バスに乗りました。トランスジョグジャなら何度乗り換えても均一料金なので、3,000ルピア損したことになりますが、30円弱だから、ま、いいか、です。

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マリオボロ通りのトランスジョグジャのバス停。右横(南側)に観光案内所Infoがあります。左手は自転車タクシーのペチャ。

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大通り西側の商店街は、たいへんな人混み。

マリオボロの商店街を抜けると、立派な記念碑が。この時はまだしかとは分からなかったのですが、フレデブルク要塞博物館の南西角に立ち、1949年の数字があるので、連邦共和国になった年(オランダが再植民地化を断念した年)を記念しているものと思われます。

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 さらに南下すると、王宮北広場の手前、西側に、この晩、ワヤン・クリッ(影絵芝居)を見に行く予定のソノブドヨ博物館が。昼間の入館時間は4時までで、すでに終わっています。影絵芝居は夜8時開演なのです。

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広漠とした王宮北広場。あまりのがらんどうぶりに呆然。からっぽの理由は翌朝分かりました。

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交差点の所まで戻ると、南東にバンク・インドネシアがありました。オランダ植民地時代の建物でしょうか。白人女性が、熱心に写真を撮っていました。

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このあと、フレデブルク要塞博物館に戻った私には、楽しい出会いが待っていました。以下、続く。