「Musa 博物館学芸員課程年報」第28号刊行
今年度も無事、「Musa 博物館学芸員課程年報」第28号を刊行することが出来ました。
目次は以下の通りです。
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国立国会図書館における電子図書館サービスについて 水野 翔彦 1
「第15回学校生活と学校史博物館に関する国際会議」に参加して 井ノ口 淳三 7
アメリカ合衆国の博物館入館料に関する調査(1) 瀧端 真理子 11
2013年度『博物館実習日誌』より 71
2013年度博物館実習レポート「博物館実習で学んだこと」 105
2013年度各館実習、実習先一覧・実習生名簿 112
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ご寄稿下さった皆様始め、関係各位へ心よりお礼申し上げます。実習生の皆さんは、お疲れさまでした。昨日、冊子体が納品され、今日、データが納品される予定です。
昨年は寝ぼけたことを書いていて、今読み返すと顔から火が出る気持ちですが、メールの添付ファイルでPDFが納品されてくるのですから、そのままメールで図書館の機関リポジトリ担当者に転送すれば済むことですね。去年のブログ見たら、電子データをUSBに移して、図書館に「歩いて」持って行くのに、3ヶ月かかっています。1年前の自分に、「バカバカバカ」と百回ぐらい言いたい!
という訳で、いずれ、署名論考3本は、CiNii経由で閲覧可能(オープンアクセス)になる予定です。自分の書いた部分では、あれだけ目を皿のようにして校正したつもりが、冊子体になると、あっさり早くも2ヵ所、校正漏れを発見してしまいました。CiNii等の電子データに、「誤字脱字訂正表」とか載せられる仕組みがあったらいいと思うのは、私だけでしょうか?
【おまけ】学部紀要にも、今年は1本書きました。
瀧端真理子「日本の動物園・水族館は博物館ではないのか?―博物館法制定時までの議論を中心に―」『追手門学院大学心理学部紀要』第8巻、2014年、33‐51頁。
こちらは、CiNii経由でオープンアクセスになっています。ぜひ、ご覧下さい。地味な論文ですが。http://ci.nii.ac.jp/naid/110009684801